2020 台湾教育省奨学金・華語文奨学金 「認証」とは?持ち物や手続き

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2020年度 教育省台湾奨学金・華語文奨学金の手続きが始まっています。

現在、華語文奨学金に応募するため、申請書類の準備に追われています。

2020年度の 教育省台湾奨学金・華語文奨学金の応募締切は3月27日(金)郵送で必着。
関東在住ですが、なんとか3月25日(水)には速達で発送しようと考えています。

この奨学金の応募。なかなか手続きが面倒。
(ほかの奨学金もそんなもんかもしれませんが)

その中でも一番難しいのが、「認証」という手続きと「学習計画書の作成。

この記事では取り急ぎ「認証」について書いておこうと思います。
( 学習計画書については、別記事で記載しようと思います)

少しでも不備があると2度手間・3度手間になります。
そんなことにならないよう、注意点を記事にしてみました。

要点を書いておきます。

追記(2020/7/23):
実は・・奨学金に応募したのは、子どもです。
ありがたいことに、正式採用となりました。
が、現時点で留学ビザの申請ができず、9月入学は無理かなという感じになってきました。
8月には一緒に台湾に行って1か月くらい過ごす計画だったのになあ。

・成績証明書・卒業証明書は日本語も英語も認証が必要
・認証の手数料は1600円×4=6400円
・即日発行ではない。後日(2日後くらい?)また取りに行く。
・成績証明書・卒業証明書は開封しないで提出する

今年度応募するかたや、今後応募を考えているかたのお役に立てればと思います。

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2020年度 教育省台湾奨学金・華語文奨学金募集要項の「認証」について

認証が必要な書類

まず、募集要項はこちら
2020年度教育省台湾奨学金・華語文奨学金募集要項

こちらの応募書類の中には下記書類が記載されています。
「5.最終出身校の全学年の成績証明書の写し」
「6. 最終出身校の卒業証明書、修了証明書、在学証明書の写し」

この2種類、それぞれ「日本語と英語」が必要で、さらに「認証」という手続きが必要です。

つまり、応募書類5、6で用意するのは下記の4点になります。

・認証された日本語の成績証明書
・認証された英語の成績証明書
・認証された日本語の卒業証明書等
・認証された英語の卒業証明書等

認証ってなんだ?

ここで、認証とは応募要項では下記のように説明されています。

中華民国(台湾)政府によって、書類を確認する行政手続きである。

まったく初めてだと何がなんだかわかりませんよね。

そこで、認証をする「台北駐日経済文化代表処」のページから少し引用してみます。

商務認証、個人認証などいろいろな認証をしているようです。
今回は成績証明書ですので、関係のあるのは「個人認証」になります。
個人認証について

この文書によると、こんな説明があります。

日本で作成された文書、書類は台湾の関係官庁に提出する前に当代表処または
横浜、大阪、福岡、沖縄、札幌にある各弁事処による認証が要求される場合があります。

どんな効力が発生するのか不明ですが、まあ、とにかく奨学金の申請には「認証」が必要とあるのだからやるしかないですよね。

効力や目的、分かったら追記します^^;

こちらの組織、民間の機構ですが、実質的には大使館や領事館の業務をしていて、ビザの発給や文書証明などを行っています。
⇒文書証明等の受付時間・休日などの案内のページはこちら

申請受付時間(月曜日~金曜日) 午前:09:00-11:30 午後:13:00-17:00 土、日曜と日本の祝祭日は休み。その他春節もお休みのようです。

電話やメールでの問い合わせも受け付けてくれますので、不安な点があれば先に問合せをしたほうがよさそうです。

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2020年度 教育省台湾奨学金・華語文奨学金募集要項の「認証」に持っていくもの

個人認証に関する案内によると、下記が準備するものになります。
(代理人の場合は委任状なども必要です)

  • パスポートの原本と写し1部
  • 認証書類の部数と写し1部

今回は認証するものは、成績証明書(日本語・英語)、卒業証明書等(日本語・英語)。
計4部の書類が必要になります。

で、ここで疑問が。

成績証明書や卒業証明書って、封筒に入ってますよね。封がされて。

しかも「本人開封無効」って書いてある。

そしたら「写し」(コピー)ってとれないじゃないですか?

そこで、この疑問を電話で問い合わせてみました。
すると、

「開封しないで持ってきてください。こちらでコピーします」

とのこと。

他のブログをみたら「開封して持っていった」という人もいらっしゃったので、もしかしたら大丈夫なのかもしれませんが、やはりそのままのほうがよさそうです。

証明書類の手数料は1部1600円です。
これも行くまでわからず。
現金、多めに持って行ってよかったです・・

教育省台湾奨学金・華語文奨学 認証の持ち物
・パスポート
・パスポートのコピー(顔写真のあるページ)
・封をしたままの成績証明書(日本語・英語)
・封をしたままの卒業証明書等(日本語・英語)
・現金 6400円(1600円×4)
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2020年度 教育省台湾奨学金・華語文奨学金募集要項の「認証」 窓口での手続き

関東在住なので、台北駐日経済文化代表処へ行きました。

地下鉄南北線・三田線「白金台駅」1番出口から徒歩5分。
その他詳しいアクセスや連絡先ついてはこちらでご確認ください。
組織と業務

窓口に行くと整理券(番号札)が置いてあります。
手続内容に該当する整理券を取ります。

よく銀行に行くとあるような発行機ではなく、色のついた番号札が置いてあります。

番号が呼ばれたら書類を渡して手続き。
2日後の14時以降にできているそうなので、また後日取りにいくことになります。

お金を払って、受付表(兼領収書)を受け取って終わりです。

混んでいなければ30分程度で終わると思います。

 

2020年度 教育省台湾奨学金・華語文奨学金募集要項の「認証」 おわりに

実は・・・

一回目の手続きのときに、成績証明書に致命的な不備があって3回通うことに。
 ⇒名前のつづりがパスポートと英語の成績証明書とで違っていました(;’∀’)

卒業校に急きょ英語の成績証明書を作り直してもらったり、それはもう大騒ぎでした。

手続きは余裕を持って行いたいですねー。

それでは、お読みいただきありがとうございました。

 

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