やつらはどこから来るのか? ホコリ取りに集中してみる

ホコリが感染症の原因? ホコリ取りに集中してみる おそうじ

ホコリ。
漢字だと「埃」。(しらなかった (/ω\)

ホコリってどこから来るんでしょう?
やってもやってもどこからか湧いてくるし。
もういや~っ!

そういえば、旅行なんかで家をしばらく空けると、ホコリはそれほど溜まっていないような気がします。

そこに人がいる限り、ホコリからは逃れられないのでしょうか?

しばらく掃除なんてしなくても死にやしないわ、という立場のワタクシ。

できれば見ないふりをしていたい。

しかーし!
少し調べたところ、これだけはどうやら無視できないことが分かりました。

今回は、
・ホコリって何?
・どうやったら効率よく対策できる?

 、、ということをサクッとお話します。

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これを知ると怖くなる! ホコリの正体

ホコリがまとまると綿のようになっていますよね。
ふわふわしていてかわいらしい、、

なーんて悠長なことを言っていられませんぜ。

テレビなどでたまにやっているのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
ホコリとひとことで言っても、その実態はこんな感じ。

・洋服や布団などの繊維
・髪の毛
・フケ
・皮膚
・食べ物のカス
・砂ぼこり
・花粉
・ダニ( 1グラムのホコリの中にはダニが1000匹いるそうです)

うひゃー (;゚Д゚)

顕微鏡でみるとこんなやつらが見えるんでしょうね。
もし興味があればご覧になってください。(笑)

たかがホコリで、、と油断しているとこんな事件も。

小学校でプロジェクターのスクリーンを掃除したところ、ホコリを吸った子どもたちが体調不良を訴え、8名が緊急搬送された、なんていうこともあったそうです。 (2017年10月27日)

ホコリを放置していると、さらにヤバいホコリにパワーアップしてしまうのだとか。

病院清掃のプロである松本忠男さんは、家庭のそうじにおいても、この「病原ホコリ」を制することを訴えています。

ご興味があれば、一番下に松本さんの書籍のリンクを貼っておきましたので、読んでみてくださいね。

さて、では実際にどこをどうやって掃除すればいいのか?
というお話にうつっていきます。

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掃除用具はホコリをくっつけるタイプのものを

掃除道具は下記のものを準備しました。

・マスク、眼鏡
・フローリング用シート(クイックルワイパーなどでも)
・手作りモップ1(目線より上用)
・手作りモップ2(手が入らないスキマ用。主に冷蔵庫下)

■手作りモップ1
クイックルワイパーとかあれば良かったのですが、今回は手作りです。

①床拭き用の柄の長いモップに使い古した靴下をかぶせる。
(足の甲の部分をハサミで切る)

手作りモップ ホコリそうじ

②使い古したストッキングをかぶせる

手作りモップ ホコリそうじ

靴下なしでストッキングだけでやってみたんですが、なんとなくうまく拭けませんでした。

少し厚みを作ったほうが拭きやすかったです。
靴下がなければ、雑巾などで調節しても大丈夫です。

■手作りモップ2

①アマゾンの箱の中によく入っている段ボールを切って、ガムテープでくっつける。

手作りモップ ホコリとり
手作りモップ ホコリとり

②ストッキングをかぶせる

手作りモップ ホコリとり

牛乳パックなどで作ってもいいかもしれません。

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上から下へ

ホコリとり、というかお掃除全般に共通のルール。
原則「上から下」ですね。

2階建ての家なら2階から、お部屋の掃除なら天井から、ということになります。

掃除をはじめるといろいろと目についてくるかもしれませんが、今回は「ホコリ取りに集中する」という企画(?)。

忘れがちな場所を中心に、一心不乱にホコリを取りましょう。

ポイントは2つ

1.換気は最後

掃除をしているときに窓をあけると、ホコリが風で舞ってしまいます。

せっかく上から落としているのに、また舞い上がってしまうのだそうです。

換気は、床の掃除機がけが終わって落ち着いてから行います。

2.掃除用具はゆっくり移動させる

ホコリができるだけ舞い散らないように、そーっと拭きます。
これは掃除機がけも同じです。

それでは場所を確認していきましょう。

目線より上のホコリ取り

マスクは必須です。
メガネもできればあったほうがいいですね。

■各所共通
・天井
・上のほうの壁
・電灯の上
・カーテンレール ← これ、忘れがち!
・かもい  ← これ、忘れがち!
・エアコン(徹底的な掃除をする場合は別で)

■キッチン
・レンジフードの上(ベタベタしていたら別で対応)
・冷蔵庫の上

■脱衣所
・換気扇(場合によっては取り外し。その場合は別タスクで)

先ほど紹介した柄の長いモップを使用します。
手が届く場所はクイックルワイパーや、床拭き用のシート(ドライタイプのもの)を使います。

目線と同じくらいの場所

・出窓の上
・キッチンカウンター
・棚類(本棚、食器棚など)
・家電(テレビ、洗濯機)
・ソファ
 ソファはマットが外せるなら外してみてください。
 掃除機がけをしたほうがいいかもしれません。

クイックルワイパーや、床拭き用のシート(ドライタイプのもの)を使います。
水ぶきが必要な場合は、まず大まかにホコリをとってから行います。

掃除機が入りにくい場所

掃除機の小さめなノズルが入る場合はいいのですが、それも入らない場所って
ありますよね。

そんなときは、先ほど紹介した手作りモップ2を使います。
これ、おススメですよ~。

冷蔵庫の下って、ほんと段ボール1枚くらいのスキマしかありません。

たまに掃除してみると驚愕に震えること間違いなしです。
ホコリだけではなく、大量の髪の毛や野菜くずなんかが出てきます。

年末の忙しいときにやると、脱力します。
なので、ココロに余裕のあるときにやってください。

最後に仕上げ。掃除機がけ&換気

換気をすることを考えると晴れの日にやりたいところです。

でも、お休みの日、せっかく晴れているのに掃除?
と思ってしまいますよね。

なので、30分とか時間をきめてささっとやるくらいの気持ちで取り組んでいただけたらと思います。
今日はリビングだけ、脱衣所だけ、という具合に。

ホコリ取りに集中したあとは、もしかしたら拭き掃除もやりたくなっちゃうかもしれませんねー。

我家はハッカ油入りの水で拭き掃除をしています。

拭き掃除についてはまた別の記事で。

それでは~(@^^)/~~~

参考資料

掃除なんてしなくても死にゃあしない、という立場のワタシの心がグラグラ揺れてしまった本です。

松本忠男『健康になりたければ家の掃除を変えなさい』
(Amazonのページが開きます)

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